看護師おすすめ!美容クリニックで処方される美肌のための内服薬
公開日:2022/11/19 更新日:2023/04/07
「レーザーや光治療は怖い」
「自宅で気軽にお肌を綺麗にしたい」
このようなお悩みをお持ちの方はいませんか?
自宅で気軽にできる美肌の治療として、またレーザーや光治療のサポートとして
当院ではお薬の使用をおすすめしています。
美容クリニックで処方されるお薬は様々ありますが、
肌と歯のクリニックでは、内服薬として3種類ご用意しています。
①トランサミン
トランサミンの主成分であるトラネキサム酸は、抗炎症、抗アレルギー、止血効果があります。
安全性が高いお薬で、現在も医療現場で広く使用されています。
よく風邪薬で処方されているかと思います。
トラネキサム酸は、シミを発生させるプロスタグランジンという物質の伝達を阻害し、
メラニンの生成を抑制してくれる作用があります。
しみやそばかすの改善、肝斑の改善、色素沈着の改善に効果があるお薬です。
レーザー後やニキビの痕の色素沈着がなかなか薄くならず悩んでいる方に、ぜひ試していただきたいお薬です。
しかし先述した通り、止血のためのお薬でもあるので、持病があり他のお薬を内服している方、
血管や血栓に関わる病気である脳梗塞・狭心症、心筋梗塞・凝固障害などのある方、
ピルを内服している方は、処方をお断りする場合もありますのでご相談ください。
主な副作用:かゆみ 発疹 胸やけ 下痢 食欲不振
②シナール
シナールは、ビタミンC(アスコルビン酸)と、ビタミンB5(パントテン酸カルシウム)が配合されているお薬です。
シミやそばかす、色素沈着の予防と改善が期待できます。
ビタミンCは、シミの元となるメラニン色素の生成を抑えてくれるので、皮膚の色素沈着(シミ・肝斑など)を改善してくれます。
また、お肌のコラーゲンの合成、肌表面の角質層を整える、過剰な皮脂分泌を抑える等、さまざまな作用があります。
そのため、しみやそばかすに対する効果だけではなく、お肌のキメが整う、ニキビができにくくなる等の効果も期待できます。
ビタミンB5は、糖分、脂質、たんぱく質の代謝を促し、お肌をキレイに保つ効果があります。
主な副作用:下痢 胃部不快感 悪心 嘔吐
③ユベラ
ユベラは、ビタミンEのお薬です。
ビタミンEには抗酸化作用があります。お肌の酸化を抑え、皮膚の新陳代謝を高め、シミやそばかすの予防、肌トラブルを防ぎます。
また、血液循環を促すことにより、お肌の新陳代謝がアップし、ターンオーバーが活性化します。
ターンオーバーを繰り返すことで、しみや色素沈着が薄くなっていきます。
主な副作用:便秘 胃部不快感
3つのお薬をご紹介しました。
看護師である私もこれらのお薬は飲んでいますが、継続して飲むとお肌のトラブルがほぼなく、
白さを保つことができていると実感しています。
また、様々なお客様のお肌を見させていただいていると、
お薬をしっかり継続されているお客さまは、やはりお肌が綺麗だと感じます。
なかなか消えないお肌のしみや肝斑、にきび跡等にお悩みの方、ぜひ試していただきたいと思います。
お薬だけでは完全になくすことが難しいものもありますので、その場合は他の治療も併せてカウンセリングをさせていただきます。
お気軽に、肌と歯のクリニックにご相談にいらしてください♪
☎043-386-9138
肌と歯のクリニック東京ベイ幕張