当院のアザの治療
「アザ」と「シミ」の正確な診断には、それまでの治療実績と症例数が必要と考えます。
当院では他院で結果のでなかったアザ治療に関しても積極的に受け入れております。まずはご相談ください。
アザ治療の
経験豊富な医師が
診断と治療
当院ではアザ治療の経験豊富な医師が「シミ」と間違いやすい「アザ」を正確に診断し、最適な治療方法をご提案させていただきます。
患者様のご都合に
合わせた治療計画
アザ治療にはダウンタイムがあります。患者様のライフスタイルに合わせた治療計画を提案させていただきます。
アザ治療後の
予防にも対応
アザ治療後の色素沈着の治療・予防のため、内服薬や外用薬によるアフターケアも行っております。(美白剤の処方は保険適応外となります。)
アザとは
アザとは皮膚細胞、皮膚の色素細胞、血管の異常が原因の色素斑の一部のことです。
生まれつき存在する先天性のアザと、成長に伴って現れる後天性のアザとに大きく分けられます。
さらに母斑と呼ばれる黒アザ(ホクロ)、茶アザ(扁平母斑)、青アザ(太田母斑)、青アザ(異所性蒙古斑)、血管腫と呼ばれる赤アザに分かれます。
扁平母斑、太田母斑、異所性蒙古斑など一部のアザにおいては保険適用で治療が可能です。
扁平母斑(茶アザ)とは
扁平母斑や茶アザとも呼ばれ、日本では約10人に1人の割合でよくみられると言われています。出生時もしくは、生後比較的早い時期に出てきます。6歳をすぎて新たにできることはないとされています。
シミとの見極めが難しい場合もありますが、シミと比較するとレーザー治療の効果が出にくく、再発もしやすい特徴があります。Qスイッチルビーレーザー治療の適応ですが、効果がみられない場合もあります。現在確立された治療方法はないとされています。

太田母斑(青アザ)とは
太田母斑とは、目の周囲、額、頬、鼻翼などに広がる青黒いアザです。生まれたあとすぐにできるもの、思春期にできるものなどがあります。女性に多い傾向があります。眼球の白目にあるもの以外は、Qスイッチルビーレーザー治療の適応となります。

異所性蒙古斑(青アザ)とは
蒙古斑は生まれつき臀部にみられる青アザです。蒙古斑は2歳をピークに年齢を重ねていくと薄くなりますが、成人で3〜4%が残存するとされています。
お尻、腰、肩甲骨のあたりのものを通常型、それ以外の場所にできたものを異所型と分類されますが、異所性蒙古斑は消失するのが遅く、残存するものが通常型と比較すると多い傾向があります。
異所性のもので青色調が強く目立つもの、通常型で持続して残るものはQスイッチルビーレーザーによる治療の適応となります。

よくある質問
私のアザは保険が効きますか?
扁平母斑(茶アザ)、太田母斑(青アザ)、異所性蒙古斑(青アザ)は保険診療内で治療が可能です。
組織検査はした方がよいでしょうか?
アザの治療は傷跡を残さず治療することが可能です。そのため傷つける組織検査は基本的には行いませんが、希望があればお申し出ください。
アザ治療には痛みはありますか?
基本的には耐えられないほどの痛みはありません。そのため麻酔も基本的にはしておりません。しかし部位により痛みが強いと思われる場合や痛みに弱い方は、麻酔の準備もありますので、カウンセリング時に担当医にご相談ください。
扁平母斑にはどれぐらい効果がありますか?
扁平母斑は青アザなどと比較すると治療効果が出にくいことがあるアザです。薄くなるケースと濃くなるケース、または変化がないケースがあります。治療経過を見ながら治療方針を決めていくことをおすすめします。
アザ治療後のケアはどのようにしたらよいでしょうか?
アザ治療後は一週間ほど患部にテープを貼り付けていただきます。メイクはテープの上からでも可能です。一週間後にテープを取り、今まで通りのメイクをしていただけます。必要に応じて日焼け止めの使用をおすすめします。
アザ治療の副作用はありますか?
アザ治療に用いるQスイッチルビーレーザーは、アザの原因となっているメラニン色素を破壊します。その時に熱が発生し軽い火傷の状態になります。この反応により色素沈着が起こることがあります。治療の経過で色ムラが出たり、白斑となる可能性があります。
アザ治療の照射期間はどのぐらいですか?
3か月おきの照射が推奨となっております。
施術名:アザ治療
施術の内容
メラニン色素に反応するレーザーにより、アザの原因である母斑細胞を破壊し、色を取り除く治療です。治療のリスク・副作用
内出血、発赤、熱感、痒み、痛み、色素沈着などを生じることがあります。また、治療を繰り返すことにより白抜けする可能性があります。
治療費
保険治療
治療期間
6ヶ月~2年程度
通院回数
6回~12回程度