ご出産後に目立ってきたシミ・ほくろ治療(30代女性)
公開日:2026/02/27 更新日:2026/02/27![]()
今回ご紹介させていただくのは、10年前に一度シミ・ほくろの治療を受けられたものの、ご出産をきっかけに再びシミやほくろが目立つようになり、改めて治療をご希望された30代女性の症例です。
今回は、ほくろとポイントのシミに対して、ピコレーザー(ピコシュア)で治療を行った際の動画をご紹介いたします。
■ 炭酸ガスレーザーによるほくろ除去
炭酸ガスレーザーは、水分を多く含むほくろの組織に反応し、熱エネルギーによって蒸散させる治療です。
医師がほくろの状態を目で確認しながら丁寧に照射を行い、深部に色素細胞が残っている場合は追加で照射し、完全に除去していきます。
ほくろの深さや状態に合わせて調整ができるため、隆起したほくろ(ふくらみのあるタイプ)に適した治療法です。
なお、治療後は約1週間程度のテーピング保護が必要となります。
深いほくろの場合には、後述するルビーレーザーと組み合わせて治療を行うこともあります。
■ ルビーレーザーによるほくろ除去
ルビーレーザーは、黒い色素に反応するレーザーを複数回照射し、ほくろの色を徐々に薄くしていく治療です。
ほくろの組織は皮膚の深い層に存在しているため、1回の照射で完全に消失することは難しく、複数回の治療が必要になります。
炭酸ガスレーザーと比較すると、術後にテーピング保護が不要というメリットがありますが、隆起したほくろの場合は炭酸ガスレーザーとの併用が適しています。
シミ治療 ― ピコレーザー(ピコシュア)について
当院では、PicoSure(サイノシュア社製)を使用し、シミ治療を行っています。
ピコレーザーには、以下の照射モードがあります。
・ピコスポット
・ピコトーニング
・ピコフラクショナル
■ ピコスポットとは
比較的濃く目立つシミに対して、少ない回数(多くは1回)で改善を目指す治療です。
従来のQスイッチレーザーと比べ、非常に短い時間(ピコ秒)で照射できるため、熱ではなく“衝撃波”によってメラニン色素を細かく粉砕します。
そのため、
・熱ダメージが少ない
・炎症後色素沈着(戻りジミ)が起こりにくい
・施術後のテープ保護が不要
といった特徴があります。
頬全体に広がる濃いシミに対しても、テープを貼る必要がないため、ダウンタイム中の見た目を許容できる場合は一度に照射することが可能です。
シミやほくろは、年齢やホルモンバランスの変化によって再び目立ってくることがあります。
「以前治療したけれど、また気になってきた」
「出産後に急に増えた気がする」
そのようなお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
施術名:ほくろ除去 (ほくろ取り)
施術の内容
ほくろの組織にレーザーを照射して除去する治療です。大きさにより切除による除去を行うことがあります。治療のリスク・副作用
内出血、発赤、熱感、痒み、痛み、色素沈着などを生じることがあります。また、患部に凹み、ケロイドなどが生じる可能性があります。
切除の場合、出血、痛み、創部感染、縫合不全・傷跡の赤み、色素沈着などを生じることがあります。再発、ケロイド、瘢痕などができ可能性があります。
まれな副作用として局所麻酔および薬剤によるアレルギーがあります。
治療費
3,300円〜55,000円(税込)
治療期間
3カ月程度
通院回数
1回~4回程度


