アートメイク・アイライン下除去の症例
公開日:2024/12/20 更新日:2024/12/20
近年では、アートメイクが医療行為であり、医師や看護師が治療を行うことが一般的に知られるようになりました。しかし、10年以上前には、エステサロンや非医療従事者による施術が一般的でした。
院長がアートメイクを始めた理由とは?
10年以上前、アートメイクの施術がまだエステサロンなどで行われることが多かった頃、院長のところには「入れてしまったアートメイクを除去したい」という患者様が多く訪れていました。そうした患者様の声に耳を傾けた院長が抱いたのは、「どうすれば患者様に満足していただけるアートメイクが提供できるのか」という問いでした。
さらに、「施術中の痛みがつらかった」という声を聞き、院長は、
「医師である自分なら麻酔を使用できるため、痛みを軽減しながら施術を行える。これなら患者様のお悩みを解決できるはず。」
この想いが、アートメイクの勉強を始めるきっかけとなりました。
当時、医師がアートメイクを手掛けることは珍しく、周囲から驚かれることも多かったといいます。また、より高い技術を提供するため、眉のデザインを学ぶべくメイクスクールにも通い、技術とセンスを磨いていきました。
アートメイクの「除去」の分野にも力をいれています
アートメイクの施術だけでなく、「除去」の分野にも力を入れています。
特に多いお悩みのひとつが「アイライン下のアートメイクの除去」です。
こちらの患者様は、アイライン下のアートメイク除去をYagレーザーで3回治療をしました。
また、加齢により目の周りの筋肉が衰え、重力の影響で目尻が下がることで、若い頃には自然だったアイラインが不自然に見え、アートメイク除去を希望される方や、眉のデザインの変更や希望に合わせた除去を希望される方がいらっしゃいます。
最新機器で対応する安心の治療
「肌と歯のクリニック東京ベイ幕張」では、アートメイクの除去において最新の設備を導入しています。QスイッチYagレーザーやピコレーザーを駆使し、色素や状態に応じて最適な治療を提供しています。どの機械を使用するかは、院長が患者様一人ひとりの状態を見極めて判断します。
お悩みのある方はお気軽にご相談を
アートメイクをこれから入れたい方、またはすでに入れたアートメイクの除去をご希望の方、お気軽にお問い合わせください。
施術名:QスイッチYAGレーザー
施術の内容
QスイッチYAGレーザーは2種類の波長のレーザー光があり、通常のシミだけでなく、これまで難しいとされてきた肝斑などのシミ治療に対応することもできます。刺青などの除去にも用いることができます。治療のリスク・副作用
内出血、発赤、熱感、痒み、痛み、色素沈着などを生じることがあります。また、ごくまれに白抜けする可能性があります。
治療費
5mmまで11,000円(税込)、1cmまで22,000円(税込)、レーザートーニング1回16,500円(税込)
治療期間
3ヶ月程度
通院回数
4回~10回程度
医薬品・医療機器について
当製品は未承認医療機器です。Jeisys Medical Inc.より、医師が個人輸入しております。同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。認証は未取得です。
施術名:アートメイク除去・修正
施術の内容
皮膚に色素を入れたアートメイクを、レーザー照射や切除術、除去液の使用、新たなアートメイクを重ねるなどの方法で除去・修正する治療です。治療のリスク・副作用
レーザー(QスイッチYAGレーザー)による除去では内出血、発赤、熱感、痒み、痛み、だるさ、乾燥、発熱、やけど、色素沈着などを生じることがあります。また、ごくまれに白抜けする可能性があります。
切除術は外科手術であるため術後の腫れ、内出血、化膿、感染などのリスクがあります。また傷跡がのこったり、色素沈着を発生させる可能性があります。
アートメイクを重ねる治療ではアートメイクに用いる色素によるかぶれ・アレルギーが発生する可能性があります。なお、これらの治療によりまれに眉毛やまつ毛が生えなくなるリスクもあります。
治療期間
1日~6ヶ月程度
通院回数
1回~6回程度
医薬品・医療機器名
QスイッチYAGレーザー
医薬品・医療機器について
QスイッチYAGレーザーは韓国JEISYS社製の機器です。
QスイッチYAGレーザーを用いた治療は保険適用外の自由診療となります。厚労省の認可(医薬品医療機器等法上の承認)は得ていないため、まだ明らかになっていないリスクが存在する可能性があることをご了承ください。