現代社会では、ストレス・睡眠不足・不規則な生活などにより、慢性的な疲労を訴える方が増加しています。
疲労回復点滴は、体内でエネルギー代謝や抗酸化に関与する成分を静脈内から直接補給することで、全身の代謝改善・疲労軽減・美容的効果を目的とした治療です。
薬液の供給事情により、疲労回復点滴は中止しておりましたが、この度再開することとなりました♪

疲労回復点滴の主な配合成分

◆アスコルビン酸(ビタミンC)

強力な抗酸化作用により、細胞内の活性酸素を除去し、酸化ストレスを軽減します。
また、コラーゲン合成を促進し、免疫機能をサポートすることで、疲労回復・免疫賦活・美肌に寄与します。

 

◆アリナミン(フルスルチアミン:ビタミンB1誘導体)

糖代謝を促進し、ATP産生を効率化することで、エネルギー不足による倦怠感や集中力低下を改善します。「体が軽く感じる」といった即効的な実感を得やすい成分です。

 

◆ネオファーゲン(グリチルリチン酸製剤)

抗炎症・肝機能改善作用を持ち、過労やアルコール摂取による肝機能低下を緩和します。
肌荒れや炎症性皮膚疾患にも有効です。

 

◆グルタチオン

体内で合成される三ペプチドで、強力な抗酸化・解毒作用を有します。
肝機能保護やメラニン生成抑制による美白効果も報告されています。

 

◆ビタミンB群複合製剤

ビタミンB1・B2・B6を中心に配合し、代謝促進・神経機能安定化・皮膚粘膜の健康維持をサポートします。

慢性的な疲労、ストレス、肌荒れの改善に有効です。

 

☆疲労回復注射は、ビタミンB群複合製剤、アスコルビン酸、グルタチオンとなります。

 


 

期待できる効果

・慢性的な疲労や倦怠感の改善
・肝機能のサポート
・免疫力の向上
・美白・美肌効果
・睡眠の質やストレス耐性の改善

 

静脈注射と点滴の違い

疲労回復療法では、成分を血管内に直接投与する「静脈注射」と「点滴(静脈内点滴)」の2つの方法があります。
どちらも有効ですが、目的や体調によって適した方法が異なります

 

◆静脈注射◆

薬液を数分以内に静脈へ直接注入する方法で、即効性が高いのが特徴です。
ビタミン注射など、短時間で効果を実感したい場合に適しています

メリット
・施術時間が短い
デメリット
・成分によっては血管刺激・痛みを伴うことがある
・効果の持続時間は比較的短い

◆静脈内点滴◆

30〜60分かけて、薬液を一定速度でゆっくりと静脈内に注入します。
疲労回復点滴や美白点滴など、複数成分を組み合わせる治療に適しています。

メリット
・安定した濃度で投与でき、副作用が少ない
・効果が全身にゆっくりと持続
・成分の組み合わせが可能で、目的に合わせた調整ができる

デメリット
・投与に30〜60分ほど時間を要する
・点滴中は安静が必要

 

 

静脈注射 点滴(静脈内点滴)
投与時間 約5~15分 約30~60分
即効性 高い 緩やか
持続性 短い 長い
血管刺激 強い場合あり 少ない
向いている目的 急な疲労・短時間施術 慢性疲労・全身ケア・美肌ケア

 

 


 

疲労回復点滴は、ビタミン・アミノ酸・抗酸化成分を直接体内に補給することで、
エネルギー代謝の活性化・抗酸化作用・肝機能改善・美容効果を同時に得られる治療です。

休んでも取れない疲労感や、お肌の調子がイマイチな時等にぜひ受けにいらしてください。

 

肌と歯のクリニックでは、美肌点滴&注射、高濃度ビタミンC点滴、マイヤーズカクテル点滴等の施術もご用意しております。

お電話をお待ちしております。


 

肌と歯のクリニック東京ベイ幕張

043-386-9138