ピコレーザーとeCO2フラクショナルレーザーを組み合わせたアートメイク除去
公開日:2025/07/28 更新日:2025/07/30

これまで長年にわたり、アートメイクに関する色素や除去方法についての研究を重ねてまいりました。その中で蓄積された知見を活かし、患者様一人ひとりの状態に合わせてレーザーをカスタマイズし、より安全かつ効果的なアートメイク除去を提供しております。
今回は、ピコレーザーとeCO2フラクショナルレーザーを組み合わせた治療をご紹介いたします。
実際の治療風景は、こちらの動画でご覧いただけます(クリック)
ピコレーザーによる色素除去
ピコレーザーは、ピコ秒(1兆分の1秒)という極めて短いパルス幅でレーザーを照射する最新機器です。この照射により発生する光音響効果によって、肌にあるアートメイクの色素(メラニン)を細かく粉砕します。
従来のナノ秒レーザーに比べて、より小さな粒子に分解できるため、効果的な除去が可能となります。また、照射時間が非常に短いため、周囲の組織への熱ダメージが少なく、肌への負担を最小限に抑えることができます。
eCO2フラクショナルレーザーによる肌再生
一方、eCO2レーザーは皮膚表面を蒸散させ、古い角質を除去しながら真皮層を収縮させることで、肌のターンオーバーを促進します。この作用により、アートメイクのインクをさらに薄くし、除去効果を高めます。
現在モニター募集中!
現在、アートメイク除去のモニター様を募集しております。
通常価格 両眉66,000円 → モニター価格33,000円 にてご案内中です。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
施術名:ピコレーザー
施術の内容
ピコレーザーはメラニン色素に強く反応するレーザーで、正常な皮膚へのダメージを少なく、シミ、そばかす、あざなどの治療を行います。治療のリスク・副作用
内出血、発赤、熱感、痒み、痛み、色素沈着などを生じることがあります。また、ごくまれに白抜けする可能性があります。
治療費
5mmまで11,000円(税込)、1cmまで22,000円(税込)
治療期間
3ヶ月程度
通院回数
4回程度
施術名:アートメイク除去・修正
施術の内容
皮膚に色素を入れたアートメイクを、レーザー照射や切除術、除去液の使用、新たなアートメイクを重ねるなどの方法で除去・修正する治療です。治療のリスク・副作用
レーザー(QスイッチYAGレーザー)による除去では内出血、発赤、熱感、痒み、痛み、だるさ、乾燥、発熱、やけど、色素沈着などを生じることがあります。また、ごくまれに白抜けする可能性があります。
切除術は外科手術であるため術後の腫れ、内出血、化膿、感染などのリスクがあります。また傷跡がのこったり、色素沈着を発生させる可能性があります。
アートメイクを重ねる治療ではアートメイクに用いる色素によるかぶれ・アレルギーが発生する可能性があります。なお、これらの治療によりまれに眉毛やまつ毛が生えなくなるリスクもあります。
治療期間
1日~6ヶ月程度
通院回数
1回~6回程度
医薬品・医療機器名
QスイッチYAGレーザー
医薬品・医療機器について
QスイッチYAGレーザーは韓国JEISYS社製の機器です。
QスイッチYAGレーザーを用いた治療は保険適用外の自由診療となります。厚労省の認可(医薬品医療機器等法上の承認)は得ていないため、まだ明らかになっていないリスクが存在する可能性があることをご了承ください。
施術名:タトゥー除去(レーザーによる刺青除去)
施術の内容
タトゥー(刺青)の色に反応するレーザーを照射し、染料を破壊することによりタトゥー(刺青)を薄くする治療です。治療のリスク・副作用
内出血、発赤、熱感、痒み、痛み、色素沈着などを生じることがあります。また、治療を繰り返すことにより白抜けする可能性があります。タトゥー(刺青)の色や濃さなどにより治療の回数は変わります。色を薄くするためにかなりの回数が必要な場合があります。
治療費
22,000円~550,000円(税込)
治療期間
6ヶ月~2年程度
通院回数
4回~20回程度