肌・眉毛へのダメージを最小限に抑えるレーザートーニングによるアートメイク除去治療動画
公開日:2025/05/20 更新日:2025/05/21

アートメイクを施してから時間が経つと、「色が変わってきた」「デザインを微調整したい」といったご相談が増えています。
そんなお悩みにお応えするため、当院ではディスカバリーピコによるレーザートーニングを用いた、ダメージの少ないアートメイク除去を行っています。
施術事例のご紹介
今回は、他院で1年前にアートメイクを受けた40代男性がご来院されました。ご希望は、左右のバランスを整え、太めの眉デザインに再調整すること。
そこで、既存のアートメイクを完全に除去するのではなく、「自然に薄くしてから再施術する」方法を選択しました。
アートメイクのレーザートーニングとは?
レーザートーニングは、低出力のレーザーを使用して、肌や眉毛へのダメージを最小限に抑えながらアートメイクの黒色を徐々に薄くしていく施術です。
眉毛の毛根に影響を与えることなく、自然な薄さへと調整できるため、「すぐに完全に消したくないけれど、形を整えたい」という方におすすめです。
施術の結果と仕上がり
今回は黒色の色素をメインに軽減し、眉毛自体の損傷を避けながら、左右のバランスが整った状態を作ることができました。
この処置により、患者様の理想とする太めの眉デザインへ再施術する準備が整い、大変ご満足いただけました。
アートメイクのデザイン変更や微調整をご検討中の方へ
「以前のアートメイクを自然に整えたい」「今の眉に満足していない」――そんな方には、レーザートーニングがおすすめです。
お気軽にご相談ください。
施術名:ピコレーザー
施術の内容
ピコレーザーはメラニン色素に強く反応するレーザーで、正常な皮膚へのダメージを少なく、シミ、そばかす、あざなどの治療を行います。治療のリスク・副作用
内出血、発赤、熱感、痒み、痛み、色素沈着などを生じることがあります。また、ごくまれに白抜けする可能性があります。
治療費
5mmまで11,000円(税込)、1cmまで22,000円(税込)
治療期間
3ヶ月程度
通院回数
4回程度
施術名:アートメイク除去・修正
施術の内容
皮膚に色素を入れたアートメイクを、レーザー照射や切除術、除去液の使用、新たなアートメイクを重ねるなどの方法で除去・修正する治療です。治療のリスク・副作用
レーザー(QスイッチYAGレーザー)による除去では内出血、発赤、熱感、痒み、痛み、だるさ、乾燥、発熱、やけど、色素沈着などを生じることがあります。また、ごくまれに白抜けする可能性があります。
切除術は外科手術であるため術後の腫れ、内出血、化膿、感染などのリスクがあります。また傷跡がのこったり、色素沈着を発生させる可能性があります。
アートメイクを重ねる治療ではアートメイクに用いる色素によるかぶれ・アレルギーが発生する可能性があります。なお、これらの治療によりまれに眉毛やまつ毛が生えなくなるリスクもあります。
治療期間
1日~6ヶ月程度
通院回数
1回~6回程度
医薬品・医療機器名
QスイッチYAGレーザー
医薬品・医療機器について
QスイッチYAGレーザーは韓国JEISYS社製の機器です。
QスイッチYAGレーザーを用いた治療は保険適用外の自由診療となります。厚労省の認可(医薬品医療機器等法上の承認)は得ていないため、まだ明らかになっていないリスクが存在する可能性があることをご了承ください。