肌や眉毛へのダメージを最小限に抑えて、自然にアートメイク除去・アートメイクレーザートーニング
公開日:2025/04/22 更新日:2025/04/22

アートメイクは、一度施術を受けると毎日のメイクが楽になり、とても便利です。しかし、時間の経過とともに「デザインを変えたい」「色味が気になってきた」というお悩みを持つ方も少なくありません。
こちらの方は、約1年前に他院でアートメイクの施術を受けられたそうですが、「左右のバランスが気になる」「もう少し太めのデザインにしたい」とのご希望で当院にご来院されました。
完全に除去するのではなく、もともとのアートメイクを薄く調整してから、新たなデザイン施術することをご提案しました。
レーザートーニングによるアートメイクの調整
今回採用したのは、「ディスカバリーピコ」という低出力のレーザーを使ったレーザートーニングです。この方法は、アートメイクを自然に薄くするのに非常に適しており、肌や眉毛へのダメージを最小限に抑えつつ、黒い色素を優しく除去することができます。
自然な仕上がりで、理想の眉へ
低出力のレーザーを使うことで、眉毛そのものへのダメージを回避しながら、気になる黒色だけをトーンダウンできました。その結果、眉の左右バランスが整い、次のステップである「太めの理想デザイン」への土台が完成。
治療前・治療後の変化を動画でご案内こちらをクリックしてください。
仕上がりも自然で、患者様にも大変ご満足いただけました。
アートメイクのデザイン変更をお考えの方へ
アートメイクのデザイン調整や修正をご希望の方には、レーザートーニングによる優しい除去がとてもおすすめです。完全除去ではなく「自然に薄くする」ことで、次の施術の自由度がぐっと広がります。
眉のバランスやデザインにお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。
施術名:アートメイク除去・修正
施術の内容
皮膚に色素を入れたアートメイクを、レーザー照射や切除術、除去液の使用、新たなアートメイクを重ねるなどの方法で除去・修正する治療です。治療のリスク・副作用
レーザー(QスイッチYAGレーザー)による除去では内出血、発赤、熱感、痒み、痛み、だるさ、乾燥、発熱、やけど、色素沈着などを生じることがあります。また、ごくまれに白抜けする可能性があります。
切除術は外科手術であるため術後の腫れ、内出血、化膿、感染などのリスクがあります。また傷跡がのこったり、色素沈着を発生させる可能性があります。
アートメイクを重ねる治療ではアートメイクに用いる色素によるかぶれ・アレルギーが発生する可能性があります。なお、これらの治療によりまれに眉毛やまつ毛が生えなくなるリスクもあります。
治療期間
1日~6ヶ月程度
通院回数
1回~6回程度
医薬品・医療機器名
QスイッチYAGレーザー
医薬品・医療機器について
QスイッチYAGレーザーは韓国JEISYS社製の機器です。
QスイッチYAGレーザーを用いた治療は保険適用外の自由診療となります。厚労省の認可(医薬品医療機器等法上の承認)は得ていないため、まだ明らかになっていないリスクが存在する可能性があることをご了承ください。