脂肪を溶かす脂肪溶解注射のメカニズムを紹介

気になる顎下や頬の脂肪。。。

これを無くすにはどのような治療法があるでしょうか?

 

外科的治療(脂肪吸引)や機械による治療(リニアハイフやデンシティ、クールスカルプティング)などがありますが、

注射による治療もあります。

 

手術や機械にはメリットもありますがデメリットもあります。

手術は効果は高いですが、ダウンタイムやリスクも高いもの。また、「手術」という響きには抵抗もある方もいらっしゃると思います。

また、機械の治療は安全のために適応になる部位やそうでない部位もあります。

例えばクールスカルプティングは顎下は可能ですが、頬は適応外です。

顎下もカップに入る容量がなければエラーにより治療が難しいこともあります。

 

機械でも難しい部位や「ここ!」が気になるといった細かい部位を選択するには脂肪溶解注射は狙いやすいものとなります(^^♪

今回はその『脂肪溶解注射』について説明していきたいと思います!

 

カベリンの主成分は、アメリカFDAより脂肪溶解効果が認められている「デオキシコール酸」です。

デオキシコール酸は、濃度が高いほど効果が高くなり、その分痛みや腫れが強くなる傾向があります。

『カベリン』は高濃度にデオキシコール酸が0.5%配合されており、高い痩身効果を期待できます。

さらに脂肪の代謝を促進する「L-カルニチン酸」や、むくみ解消に効果的な「アーティチョークエキス」も配合されているため、

効率よく脂肪の分解や排泄が行われます。

そのため、効果をしっかりと感じつつ、痛みや腫れなどのダウンタイムを抑えられるため、

「効果の高さ」と「ダウンタイムの負担軽減」を両立した薬剤となります♪

 

●デオキシコール酸:脂肪細胞を破壊して乳化を促進し、体外に排出しやすくする働きがあります。
●L-カルニチン:脂肪の代謝、分解を促進します。L-カルニチンが不足すると脂肪を蓄積しやすくなります。
●アーティチョークエキス:脂肪分解を促進し、腫れやむくみを軽減します。

一般の方と肥満の方の脂肪の比較

 

 

◎効果には個人差がありますが、2週間~4週間ごとに6回程度行うと良いとされています。

1バイアル8ccの薬液をお顔に注入していくため、液体分のふくらみが出ます。

また、比較的腫れの少ない薬剤ですが、多少の腫れや筋肉痛のような痛み、赤み、かゆみが出る場合があります。

注射による治療のため、内出血や針跡がでる可能性がありますのでご了承ください。

細い針を使用しているため、刺入時の痛みは強くありません。注射部位を冷やしながら行っていきます。

 

◎1バイアルで手のひら一枚分の広さの治療ができます。

頬や顎下の他にも、お腹や二の腕、ふくらはぎ、太もも、お尻などの部位にも注入可能です。

(腕や足の場合、2バイアル分必要となります)

 

どんな治療が自分に合っているのか、ぜひカウンセリングにいらしてください(^^♪

様々な選択肢の中から、一番合う治療法を一緒に見つけていきましょう!

施術名:脂肪溶解注射

施術の内容
脂肪溶解注射は皮下脂肪を溶かす薬剤を部分痩せしたい部分に注射し、脂肪組織の分解を促す治療です。
治療のリスク・副作用

施術後、一時的に注入部位に痛みを感じたり、腫れや赤み、内出血などが起こる可能性があります。

治療費

33,000円(税込)

治療期間

1ヶ月~6ヶ月程度

通院回数

3回~6回程度