グレーに変色してしまったアートメイクをリタッチ前にレーザートーニングで除去
公開日:2024/11/21 更新日:2024/11/21
今回は、10年前に他院でアートメイクを入れられた40代女性の施術事例をご紹介します。
こちらの患者様は、アートメイクの色がグレーに変色してしまったことと、眉山を少し下げた新しいデザインに変えたいというご希望でご来院されました。
変色したアートメイクを自然にリタッチするためのアプローチ
まずは、既存のアートメイクを薄くすることで新しいデザインとの統一感を持たせるため、アートメイクのレーザートーニングを行いました。この施術により、グレーに変色してしまった部分を自然な状態に近づけ、次のアートメイクを美しく仕上げるための土台を整えました。
アートメイクのレーザートーニングとは?
アートメイクのレーザートーニングは、過去に入れたアートメイクを自然に薄くしたい方におすすめの施術です。低出力のレーザーを使用し、皮膚や眉毛へのダメージを最小限に抑えつつ、主に黒色やグレーの色素を軽減します。新たにデザインを変えたい方や、色のリフレッシュを希望する方にとって非常に効果的な方法です。
今回の施術のポイント
●低出力レーザーで安全かつ丁寧に色素を軽減
眉毛自体を傷めないよう配慮し、眉山部分の色素のみを重点的に調整しました。
●自然な仕上がりへのこだわり
レーザートーニング後、新たなアートメイクを入れやすくするための色の統一を行い、患者様が求める理想のデザインを実現する準備を整えました。
こんなお悩みがある方におすすめです!
●アートメイクの色が変色してしまった
●デザインを変更したいが、以前のアートメイクが邪魔になっている
●自然な仕上がりで新しいアートメイクを入れたい
レーザートーニングは、こうしたお悩みをお持ちの方にぴったりの施術です。微調整を重ねながら理想の眉を叶えるお手伝いをいたします。
こちらの患者様は、この後アートメイクをいれました。
そちらは、また別のブログでご紹介させて頂きますね。
現在アートメイク除去・レーザートーニングのモニターさんを募集しております。
お気軽にご相談ください
当院では、お一人おひとりのお悩みに寄り添い、最適な治療法をご提案いたします。アートメイクやデザインの変更でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
施術名:ピコレーザー
施術の内容
ピコレーザーはメラニン色素に強く反応するレーザーで、正常な皮膚へのダメージを少なく、シミ、そばかす、あざなどの治療を行います。治療のリスク・副作用
内出血、発赤、熱感、痒み、痛み、色素沈着などを生じることがあります。また、ごくまれに白抜けする可能性があります。
治療費
5mmまで11,000円(税込)、1cmまで22,000円(税込)
治療期間
3ヶ月程度
通院回数
4回程度
施術名:アートメイク除去・修正
施術の内容
皮膚に色素を入れたアートメイクを、レーザー照射や切除術、除去液の使用、新たなアートメイクを重ねるなどの方法で除去・修正する治療です。治療のリスク・副作用
レーザー(QスイッチYAGレーザー)による除去では内出血、発赤、熱感、痒み、痛み、だるさ、乾燥、発熱、やけど、色素沈着などを生じることがあります。また、ごくまれに白抜けする可能性があります。
切除術は外科手術であるため術後の腫れ、内出血、化膿、感染などのリスクがあります。また傷跡がのこったり、色素沈着を発生させる可能性があります。
アートメイクを重ねる治療ではアートメイクに用いる色素によるかぶれ・アレルギーが発生する可能性があります。なお、これらの治療によりまれに眉毛やまつ毛が生えなくなるリスクもあります。
治療期間
1日~6ヶ月程度
通院回数
1回~6回程度
医薬品・医療機器名
QスイッチYAGレーザー
医薬品・医療機器について
QスイッチYAGレーザーは韓国JEISYS社製の機器です。
QスイッチYAGレーザーを用いた治療は保険適用外の自由診療となります。厚労省の認可(医薬品医療機器等法上の承認)は得ていないため、まだ明らかになっていないリスクが存在する可能性があることをご了承ください。