肌・眉毛へのダメージを最小限に抑えてレーザートーニングでアートメイク除去・修正
公開日:2024/11/15 更新日:2024/11/20
アートメイクを施してから時間が経つと、色の変化やデザインの微調整をご希望になられる方が多いです。今回ご紹介させて頂く方は、1年前に他院でアートメイクを施術された40代男性が、左右のバランス調整と太めの眉デザインを希望してご来院くださいました。
現在のアートメイクを薄くしてから再施術へ
もともとあるアートメイクの色味や形状のバランスを整えるため、完全除去するのではなく、薄く調整する方法を選択しました。その一つの方法として、今回はディスカバリーピコによるレーザートーニングで、眉の色味を調整しました。
アートメイクのレーザートーニングとは?
アートメイクのレーザートーニングは、アートメイクを自然に薄くしたい方に非常に効果的な方法です。この施術は、低出力のレーザーを使用し、肌、眉毛へのダメージを最小限に抑えつつ、黒の色素を軽減することができます。
自然な仕上がりを重視した施術
低出力のレーザーで治療したため、眉毛への損傷を避けながら、黒色のみを軽減することができました。その結果、左右のバランスが整い、患者様の希望にそった太めのデザインに仕上げる土台が整いました。レーザートーニングによって自然な仕上がりが実現し、患者様も満足のご様子でした。
アートメイクのデザイン変更や、微調整をご希望の方にとって、こうしたアートメイク除去のレーザートーニングを取り入れた調整がおすすめです。
お悩みがありましたらお気軽にご相談ください。
※こちらの方は、アートメイク除去をしたその直後に、アートメイクを行いました。
また別のブログでご紹介させて頂きますね。
施術名:アートメイク除去・修正
施術の内容
皮膚に色素を入れたアートメイクを、レーザー照射や切除術、除去液の使用、新たなアートメイクを重ねるなどの方法で除去・修正する治療です。治療のリスク・副作用
レーザー(QスイッチYAGレーザー)による除去では内出血、発赤、熱感、痒み、痛み、だるさ、乾燥、発熱、やけど、色素沈着などを生じることがあります。また、ごくまれに白抜けする可能性があります。
切除術は外科手術であるため術後の腫れ、内出血、化膿、感染などのリスクがあります。また傷跡がのこったり、色素沈着を発生させる可能性があります。
アートメイクを重ねる治療ではアートメイクに用いる色素によるかぶれ・アレルギーが発生する可能性があります。なお、これらの治療によりまれに眉毛やまつ毛が生えなくなるリスクもあります。
治療期間
1日~6ヶ月程度
通院回数
1回~6回程度
医薬品・医療機器名
QスイッチYAGレーザー
医薬品・医療機器について
QスイッチYAGレーザーは韓国JEISYS社製の機器です。
QスイッチYAGレーザーを用いた治療は保険適用外の自由診療となります。厚労省の認可(医薬品医療機器等法上の承認)は得ていないため、まだ明らかになっていないリスクが存在する可能性があることをご了承ください。