PRPでほうれい線改善 Part1:PRPって何?
公開日:2024/10/11 更新日:2024/10/16
PRPを用いたほうれい線の治療についてお話しします🌻
今回はまず、どんな治療なのか、『PRPについて』説明させていただきます💉
簡単に言うと自分の血液を使って、凹みやしわを膨らませて改善させる注入療法です。
ほうれい線や眉間の縦線など、表情を作っていないときにもでている刻まれているシワ。
へこんでしまっている部分には『何か』をいれて溝を埋めてあげ、平らに近づける必要があります
その『何か』の選択肢は色々とあります。
ヒアルロン酸や脂肪、PRP(自分の血液)が主な選択肢です。
今回お話しするPRPの最大のメリットは効果が半永久的なこと💖
ヒアルロン酸は1年ほどで体内に吸収されてなくなってしまいますが、PRPは消えずに残ります✨
そのためヒアルロン酸のように毎年注入しなくても良いのです!
また脂肪注入のように、脂肪吸引が必要なこともなく1回の採血のみで作ることができます(^^♪
ダウンタイムや痛みが少なく治療できるのは魅力的ですね!
◎PRPとは一体どんなものなのか❓
Platelet Rich Plasma(多血小板血漿)の略称です。
ボリュームが減少してできたシワやコケに対し
自分の血液を用いて肌の再生を促し、凹みを膨らませて改善する治療です。
血液に含まれている血小板や白血球は傷を修復する働きを持っており、
その血小板と白血球を併用して治療で用いることで、ヒトが本来持っている
自然治癒力・再生力を最大に引き出すことができます。
PRPの中にある成長因子には個人差がありますが、ニューリバイブジータ(成長因子添加PRP)では
PRPに成長因子を添加することにより、個人の血液による差を減らし,
治療効果を引き出すことができるようになりました。
◎適応部位
・既に刻まれてしまっている眉間の縦線、額の横線
・ほうれい線
・目の下
・頬のコケ
・首の横しわ
・手の甲
など様々です💡
◎自然な仕上がりが特徴
ヒアルロン酸のように人工的に作られたものではないため安心感がありますし、
作られたPRPはサラサラとした液体の為、触った時になめらかになります。
しこり感は全くなく、触っても何の違和感もなく、本当に自然です✨
PRPは成長因子が入っているため、どのくらい膨らむかなどは入れた後でないとわかりません。
良くも悪くもPRPは、無くならない治療のため、いれすぎてしまうと元に戻すことができません。
長期間かけて少しずつ変化してくるともいわれているため、
当院では当院では院長が全体のバランスを見て、入れすぎなよう慎重に注入を行っています。
◎安全な治療
ニューリバイブジータ(成長因子添加PRP)は、クリニックにより成長因子の添加量などが異なる治療です。
経験の豊富なクリニックであれば、安全に治療を受けることができる治療です。
当院では厚生労働省に対し申請し、許可を受けた上で治療をおこなっております。
毎年多くの方がPRP治療を受けており、満足したとご感想と頂いております。
◎治療のながれ
①注入する場所を医師と確認し、表面麻酔を塗布していきます
②看護師にて採血をしていきます。
この後PRPを作成していくため、お部屋で30~60分ほど休んでいただき、
その間に表面麻酔を置いて効かせていきます。
③採取した血液を遠心分離にかけ、医師がPRPを作成していきます
④麻酔を外し、希望の部位へ注入していきます。
針跡や内出血が起こる可能性は0ではありませんが、
ほとんどダウンタイムなく、メイクをしてお帰り頂けます🎵
次のブログで実際にほうれい線に入れてみた経過をお伝えします(^^♪
施術名:ニューリバイブジータ (成長因子添加PRP)
施術の内容
血液から濃縮した血小板の液(PRP)を作り、注入することにより、しわなどを改善する治療です。成長因子などを加えることで効果を上げることができます。治療のリスク・副作用
注射部位に内出血、発赤、腫れ、痛み、かゆみ、熱感、硬結、色素沈着、痺れを生じる可能性があります。
治療費
165,000円(税込)
治療期間
1ヶ月~3ヶ月程度
通院回数
1回~4回
医薬品・医療機器について
当院で行っているPRPは「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」に基づき、厚生労働省への届出のもと治療を行っております。