夜眠る前のシミ取り治療における美白ケア「肌と歯のクリニックの塗り薬」
公開日:2024/03/15 更新日:2024/03/20
当院で大人気の「しみ治療半年コース」✨
クリニックのブログでも度々取り上げられています☺
「しみ治療半年コース」は、半年間かけて光治療やレーザーを使用し
しみやくすみ、赤ら顔等を改善していくコースになりますが
これらの治療の効果を最大限に引き出すために患者さまにお伝えしていることは
「お薬の使用が大事!!」という事です✨✨
今日は、肌と歯のクリニックで処方している塗り薬2種類についてご紹介します💖💊
【ハイドロキノン】
ハイドロキノンは、イチゴ類、麦芽、コーヒー、紅茶など天然にも存在する成分で、写真の現像に使われています📷
現像していた人の肌が白くなったことから美白作用のあることが発見されたそう✨
ハイドロキノンは、シミの原因であるメラニン色素の合成を阻止する働きがあります✨
老人性色素班や、ニキビ跡やレーザー治療後の炎症性色素沈着等を薄くする効果が期待できます😄
肝斑
肝臓の色に似た褐色のシミで、額や頬、目や口の周りに左右対称に現れます。
女性ホルモンのバランスなどが原因と考えられており、一般的なレーザー治療でをすすめると逆に色素が沈着してしまうことがあります。
肌と歯のクリニックでは、肝斑がある方の場合、通常の治療にレーザートーニングを組み合わせていきながら、ホームケアとしてハイドロキノンの使用やトラネキサム酸の内服をおすすめしています。
雀卵斑
褐色の小さい斑点が散在する、一般的にそばかすといわれるものです。
両頬、鼻の上にメラニン色素が異常増殖または色素沈着することで生じます。
炎症後色素沈着
ニキビ跡やレーザー後の色素沈着の改善、予防に使用します。
しみ治療半年コースでは、お顔にあるシミすべてにレーザーを照射していく為、
炎症性色素沈着に対するハイドロキノンの使用を重要視しております。
老人性色素斑
「日光性色素斑」とも呼ばれるもので、加齢とともにできやすく、紫外線によってできるシミです。
顔や腕など、紫外線が当たりやすい部分にできやすいです。
楕円形で、大きさはさまざま。境界がはっきりしているにのが特徴です。
【トレチノイン】
トレチノインとは、ビタミンA(レチノール)の誘導体で、生理活性はビタミンAの約50-100倍。
新陳代謝の促進効果があり、米国では、しみやしわ、ニキビの治療医薬品としてFDAに認可されています。
古くなった角質を剥がす(ピーリング作用)&お肌のターンオーバー促進作用
お肌のターンオーバーは正常であれば4週間といわれていますが、2~4週間に早めてくれます。
効率的にメラニン色素をお肌の外へ排出することで、より早くシミや色素沈着を薄くしていくことが期待できます✨
また、厚くなった角質を剥がすことで、ニキビなどの原因になる毛穴詰まりを改善することができます✨✨
皮脂腺に作用し、皮脂腺の働きを抑え、皮脂の分泌を抑える
ニキビの原因は、肥厚した角質と、過剰な皮脂分泌です。
皮脂腺の働きを抑えるので、先述したピーリング作用と併せて、新しいニキビができにくいお肌に導きます✨
真皮・表皮
お肌の真皮層に作用し、コラーゲン生成を促します✨
また、表皮に作用しヒアルロン酸生成を促します✨✨
よって、小じわや全体のハリ感が改善が期待できます🌈
肌と歯のクリニックでは、自宅でのホームケアとしてこの2種類の塗り薬の使用をおすすめしています🌈
ハイドロキノンで新たなメラニン色素を作らないようにしながら、トレチノインでお肌の新陳代謝を高めてメラニンを体外に早く出していくことで、クリニックでの治療効果がさらにアップすることが期待できます🌈🌈
また、これらの塗り薬は1日1回眠る前に塗るだけなので、ケアも簡単です✨
塗り薬の治療は、即効性はありませんが、継続して使用することで少しずつ効果を実感できると思います✨
ご自宅でのケアに取り入れてみてはいかがでしょうか😄
肌と歯のクリニック🏥
043-386-9138☎
施術名:シミ取り・シミ治療
施術の内容
シミ治療はレーザー光やIPL光などの照射、注射などにより、メスを使わずメラニン色素を破壊したり、肌に熱を加えることで肌質を改善したりすることが可能な治療です。治療のリスク・副作用
治療法によって内出血、発赤、熱感、痒み、痛み、だるさ、乾燥、発熱などを生じることがあります。また肌質により、まれに色素沈着(傷跡の赤みや茶色さ)がでる可能性があります。
治療費
3,300円〜330,000円(税込)
治療期間
1週間~1年程度
通院回数
1回~30回程度