シミ取り・シミ治療
※サリチル酸マクロゴールピーリング、ライムライト、イオン導入、レーザートーニング、炭酸ガスレーザー、ルビーレーザーなど複数の機器を使い、お顔全体のシミを半年間治療していきます。
当院のシミ取り
・シミ治療
結果を出す治療にこだわり、レーザー治療・光治療などドクター主体の治療を行っております。
患者様にお出しする美白剤などのお薬は、院内で独自に調剤しております。
複数の美容レーザー機器で患者様のお肌に合わせたカスタムメイドの治療をご提案させていただいております。
シミを徹底治療したい方、他院で治療を受けたものの結果が出なかった方、
シミ予防のためのメンテナンスを希望される方など、あらゆるシミでお悩みの方を受け入れています。
診断とカウンセリング
からはじまる治療
シミには様々な種類があります。それぞれのシミに最適の治療法があります。だからこそ、シミを正確に診断し、それぞれのシミに最適な治療法を、最適なタイミングで行う必要があります。シミの治療もシミの種類と同様に一種類ではありません。その方に合ったオーダーメイドの治療プランを考えることにより、効率的に効果を出すことができます。当院ではお顔のシミを評価するためのシミ診断器VISIAを導入し、客観的な評価のもと患者様にとって分かりやすいカウンセリングを行っています。
適切な医療機器
出力の選択
長年にわたり、直接ドクターが施術にあたり毎回経過を見続けているからこそ、正確な診断、適切な機器、出力の選択ができます。
適切な
アフターケアプラン
シミ治療後、良い状態を維持するためには適切なアフターケアが必要です。当院ではそれぞれの患者様に最適なアフターケアのプランをご用意しております。アフターケアのために必要なお薬も、院内で独自に調剤しています。長くお付き合いできる美容のためのホームドクターでありたいと考えています。
肌診断システム
ビジア エボリューション
当院のシミ治療では患者様のご希望により、施術前の肌診断システム「ビジア エボリューション」を使用した、シミの解析を行っております。施術前に表面化しているシミ、隠れジミ、そばかす、肝斑、色素沈着を解析することで、より的確な診断と施術をすることが可能です。
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シミとは?
シミとは、通常表皮のターンオーバーによって剥がれ落ちるメラニン色素が、紫外線、加齢、
ホルモンバランスの乱れなどにより、皮膚内部に蓄積され、地肌の色よりも濃く見える部位のことをいいます。
また医学的にシミはいくつかの種類に分けることができます。老人性色素斑 (老人性しみ)、脂漏性角化症(老人性いぼ)、
雀卵斑(そばかす)、肝斑 (かんぱん)、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)、炎症後色素沈着などさまざま。
内服薬、外用薬、美容レーザー治療、ケミカルピーリングなど様々な治療方法がありますが、
間違ったケアをすればさらに悪化するリスクもあります。まずは医師の正しい診断を受けることがシミ治療の第一歩となります。
老人性色素斑(老人性しみ)
老人性色素斑(老人性しみ)とは日光黒子(にっこうこくし)とも呼ばれ、主に加齢や紫外線による原因のシミです。顔、手の甲、腕など、日光によくあたり日焼けをする部位によくできるシミです。平らで境目がはっきりしており、出来はじめは色も薄く目立たないのですが、徐々に色が濃くなっていきます。また隆起することもあります。中年以降に増えてきますが、20代から出てくることもあります。
脂漏性角化症(老人性いぼ)
脂漏性角化症とは「老人性いぼ」とも呼ばれ、紫外線のダメージの蓄積による肌の老化が原因といわれていますが、体質的にできやすい方の場合もあります。30代以降の男女に多くみられ、高齢者には必ずといっていいほど認められます。日光が多く当たる顔の額、こめかみに多くでき、胸元、首、手、背中などにもできることがあります。少し隆起しており濃い褐色から肌色に近い色のもので、1mmから5cmと大きさもさまざまです。
そばかす(雀卵斑)
そばかす(雀卵斑)とは、ほほや鼻にかけてみられる数ミリ程度の細かいシミです。幼少期からではじめ、特に思春期に目立つようになるのが特徴です。また紫外線を浴びることで数が増えたり、濃くなることがあるため、日常の紫外線ケアと合わせて治療を行っていくことが大切です。
肝斑
肝斑とは、30代から40代以降の女性に多くみられ、両ほほ、口周り、鼻の下、額などに目の周囲を除いた形で左右対称に比較的広範囲にでき、やや赤みを帯びた黄褐色をしているのが特徴です。紫外線を浴びることで濃くなることもあり、範囲が広がることもあります。また、肝斑が発生する原因はわかっていませんが、女性ホルモンの影響も受けているといわれ、妊娠中に発生することもあります。
炎症後色素沈着
炎症後色素沈着とはニキビ、やけど、虫刺され、アトピー、ケガなどにより皮膚が炎症をおこし、その跡が色素沈着を起こしてシミのようになってあらわれます。ニキビ跡は炎症が治まれば自然に消えていきますが、皮膚のターンオーバーがうまくいかない場合は、メラニンが肌の表面に蓄積され、シミになってしまいます。
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)とは、遅発性両側性太田母斑とも呼ばれ、20代から30代にみられることが多く、両側のほほの上部、鼻翼部に細かい斑点状のシミとしてあらわれたり、額の生え際、下まぶたにびまん性(地図状)に広がることもあります。一般的なシミはメラニンが表皮内に蓄積されるのに対し、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)ではさらに深部の真皮内に蓄積されるため、複数回のレーザー治療が必要です。 また、他のシミとは色味がやや異なり、灰色や紫色、青味がかった色をしており、そばかすや肝斑(かんぱん)と混在してあらわれることが多く、判別が難しいのが特徴です。
シミができるメカニズム
肌に紫外線を浴びるとメラノサイトが活性化し、肌を黒くするメラニンが過剰に生成されます。これが日焼けの原理です。
メラニンは通常であれば、表皮のターンオーバーにより、時間とともに排出されますが、
過剰にメラニンが排出されている場合、排出しきれずにメラニンが残ってしまうことがあります。
この残ってしまったメラニンがシミの元となり、表面に現れてきます。
紫外線を浴びるとメラニンが生成
紫外線を浴びると、表皮角化細胞からメラニンの生成が指令され、メラノサイトでメラニンが作られます。
皮膚のターンオーバー
表皮角化細胞がメラニンを受け取り、メラニンを持っている表皮角化細胞がターンオーバーによって皮膚表面に押し出されていき、自然に剥がれ落ちます。
大量のメラニンが留まることでシミに
ターンオーバーの乱れやメラニンの生成が過剰になると、メラニンが肌表面に滞留します。
シミの要因
シミにはいくつかの種類があるように治療法も様々です。そしてシミの原因も
また1つではありません。シミの原因を知ることも、シミ治療の1つといえるでしょう。
- 紫外線
- 活性酸素
- 肌への摩擦
- 加齢
- 誤ったスキンケア
- 女性ホルモンの乱れ
- ストレス
- 喫煙
- 飲酒
- 食品添加物
- 睡眠不足
- 内臓トラブル
- 炎症
- 虫刺され
- 湿疹・かぶれ
- ニキビ
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ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
シミ治療の症例写真
よくある質問
シミ治療の回数と通院期間はどれくらいかかるのでしょうか?
シミの種類、濃さ、大きさ、数、シミの混在状況、原因など、そして患者様の望まれる結果によって異なります。1回の施術で終わる場合もありますが、数回かかる場合もあります。シミ治療の回数や期間は個人差があります。当院では、医師による的確な診察と治療経過を元にシミ治療を進めていきます。
シミ取りのレーザー治療に痛みはありますか?
シミ取りの方法により痛みは異なります。痛みのないものから、輪ゴムで軽くはじかれたような痛みのものまであります。痛みには個人差があります。ご希望に応じて表面麻酔(有料)をしておりますので、痛みに不安のある方は事前にご相談ください。
シミ治療当日は、自宅から化粧を落としていく必要はありますか?
当院には、パウダールームに化粧落としをご用意させていただいております。施術前にはパウダールームにて化粧を落としていただけますので、普段どおりにお越しいただけます。
シミ治療後のメイクは可能ですか?
施術内容によって施術直後、施術後のメイクが可能な期間が変わってきます。基本的には施術直後からのメイクが可能ですが、シミ治療によってはかさぶたになる場合があります。そのかさぶた部分を強く擦ってしまうと、治療効果に悪影響が出る場合がありますので、かさぶた部分は避けてメイクをしていただくようにお願いいたします。また当院では、パウダールームにメイク落とし、洗顔、化粧水、乳液、日焼け止めをご用意させていただいておりますので、施術直後にメイクをしてご帰宅いただけます。
シミ治療後のホームケアはどのようにすればよいでしょうか?
シミ治療後の肌は、敏感な状態にあります。そのため、日焼け止めを塗り、紫外線対策をしていただくようお願いいたします。また治療後は、かさぶた部分を擦るなどの刺激を与えないようにお気をつけください。当院ではシミ治療後の敏感な肌のために、医療機関専用のドクターズコスメをご用意させていただいております。お求めの方は、担当医師または受付までお申し付けくださいませ。
シミ取り治療のダウンタイムはどのくらいでしょうか?
Qスイッチルビーレーザーによるシミ取り治療の場合、1週間程度はテープによる保護が必要になります。ライムライトなど光治療の場合、マイクロクラストというごく薄いかさぶたができますが、お化粧で隠すことができる程度です。患者様の生活スタイルに合わせ、許容できるダウンタイムの治療をカウンセリングでご案内しております。
シミ取りレーザー治療によって、シミが悪化することはありますか?
シミ治療後の間違ったケアや不十分な紫外線対策などによっては、シミが悪化する可能性はあります。また、シミ取りのレーザー治療を受けてからシミが消失するまで数ヶ月かかることもあります。その間、患部が黒くなったり、赤くなったりしますが、これは一時的に色素沈着を起こしている状態ですのでご安心ください。治療後に気になる場合は、お気軽にクリニックまでお問い合せください。
シミを取った後に再発することはありますか?
シミを除去した箇所でも、シミの原因になるメラノサイトは残っているため、同じ場所にシミが再発する可能性はあります。そのため、シミ治療後の紫外線対策など、アフターケアの徹底をお願いしております。
塗り薬(外用薬)でシミは消せますか?
塗り薬(外用薬)でシミの予防をしたり、すでにあるシミがより濃くなることを防くことはできます。皮膚の表面のシミは塗り薬で薄くなることもありますが、メラニンが深く沈着しているシミはレーザー治療などが必要になります。
ニキビ跡のシミを消すことはできますか?
ニキビ跡のシミは、炎症後色素沈着というシミとなります。医師が診察をさせて頂き、色素沈着の症状に合わせた治療方法をご提案させていただきます。
肝斑はシミではないのですか?
肝斑はシミの一種です。紫外線や加齢によってできる通常のシミとは、発生原因や治療方法も異なります。肝斑は診断・治療が難しいシミとなりますので、まずはシミの的確な診断のできる医師の診察を受けるようにしましょう。
消すことができないシミはありますか?
シミの中には治療が困難なものもあります。シミだと思っていたものが、実は治療の難しいアザである場合もあります。また、シミの間違った自己判断によるケアによって、さらに悪化させてしまうことがあります。気になるシミがある場合は、まずは医師の診断を受けることをおすすめいたします。
施術名:シミ取り・シミ治療
施術の内容
シミ治療はレーザー光やIPL光などの照射、注射などにより、メスを使わずメラニン色素を破壊したり、肌に熱を加えることで肌質を改善したりすることが可能な治療です。
治療のリスク・副作用
治療法によって内出血、発赤、熱感、痒み、痛み、だるさ、乾燥、発熱などを生じることがあります。また肌質により、まれに色素沈着(傷跡の赤みや茶色さ)がでる可能性があります。
治療費
3,300円〜330,000円(税込)
治療期間
1週間~1年程度
通院回数
1回~30回程度